独学の大学

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プログラミング最強の学習環境

デュアルディスプレイを用いた勉強
デュアルディスプレイを用いた勉強

はじめに

これからプログラミングを勉強しようと思われている方はかなり多いと思います。

副業やリモートワーク、フレックスタイムなど、プログラミングを使った職業いわゆるエンジニアという職業に今注目が集まっています。

私はプログラミングスクールで講師をしているのですが、私が働いているスクールでは毎日数名の方が入学されます。

それに伴い講師も現役エンジニアを雇って対応しているのですが、最近では入学される方が増え、講師側が追いつかなくなってきました。

スクールの受講料は月々に直すと11万円前後と、決して安くはないのですが、それだけエンジニアという職業へ人気が集まっているということです。

ここでは、これからスクールや独学でプログラミングを学ばれる方へ向けて、スクールの講師である私が最強だと思う学習環境を紹介します。

もちろん私も日々新しい言語やツールの使い方を覚えるため勉強しています。

デュアルディスプレイkindle

まず、絶対的におすすめしたいのが、デュアルディスプレイkindle書籍の組み合わせです。

デュアルディスプレイとは、メインモニタの他にもう一つモニタを用意して2つの画面を表示させることです。ちょうど記事冒頭の写真のような感じです。

2つ目のモニタはあまり小さくなければどんなものでもいいですが、中古品で1万円ぐらいのものであれば十分だと思われます。

いいモニタはエンジニアになって稼げるようになってからでもOKです。モチベーションを上げるために最初からいいものを買うのもアリですね。

そして、2つ目のモニタに表示するのが、kindle電子書籍です。kindleである必要はないので電子書籍であれば大丈夫です。

kindleだとパソコン用のソフトが公開されているので、kindleタブレットがなくても電子書籍を読むことができます。

置く場所はどちらでもいいのですが、左にサブモニタを置いて電子書籍を表示、右にメインモニタを置いて、cloud9やvscodeなどの開発環境を用意すると、わざわざ画面を切り替える必要もないですし、何より電子書籍なので本を開いて置く状態にする努力が必要ありません。

また、最近ではほとんどの書籍が電子化されているので、勉強に限らずあらゆる本がパソコンで読めます。

ちなみに、私も電子書籍で本を販売しています。

基礎から学ぶ Ruby on Rails

基礎から学ぶ Ruby on Rails

部屋のレイアウト

次に部屋のレイアウトです。

あまり気にならないかもしれませんが、部屋のレイアウト、主に机の向きによって集中力が全然違います。

一番いいレイアウトは、窓を背にして部屋の中身を向くレイアウトです。

集中できるレイアウト
レイアウト

いわゆる社長室スタイルですね。

実は社長室のレイアウトって集中できるレイアウトになっていて、理にかなっているんです。

簡単なことですが、窓が見えるところにあると、どうしても外の様子が気になったり、動くものに目を奪われたりします。

なので、動かない部屋の中心を向くことで集中力が簡単にアップします。

メンター

最後にメンターです。

メンターとは、企業内の制度で広まったのが始まりました。先輩社員が後輩社員について、生活面や仕事面などの相談にのる制度です。

上司の愚痴も言えるように、別部署の先輩が後輩のメンターにつくことが多いようです。私も会社員時代ではメンターしたことがあります。

先輩はメンターと呼ばれますが、後輩側はメンティと呼ばれています。

最近のプログラミング業界でもメンター制度が人気を集めています。

基本的にはご自身でプログラミンを勉強していただくのですが、どうしても分からないところや、素人ではどうにもならないパソコンの問題が発生したときに、メンターに相談して解決してもらったり、教えてもらうという感じです。

私もプログラミング初心者の方にメンターをしているので、ちょっと一人で進めるのは不安だなと思われる方はどうぞご遠慮なく相談に乗ります。

twitterのダイレクトメッセージが便利です。@uosan_satox13

最後に

学習環境を整えることで、快適に、そして集中してプログラミング学習を行うことができます。

特に仕事や家事の合間に勉強されるサラリーマンや主婦の方には、ぜひここで紹介した環境や制度を使っていただき、効率よく学習に励んでいただければと思います。