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独学で勉強する隠された5つのメリット

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独学とは?

 

独学は、先生に教えてもらわず、一人で教科書や教材をもとに学習することです。

試験勉強や資格取得の際にスクールやメンター、家庭教師を頼ることなく自らの力で突破できるため、金額的なメリットがあります。

 

しかし、独学をすることのメリットは実はもっとたくさんあります。

ここでは独学で勉強する際にあまり知られていない隠されたメリットを5つ紹介します。

 

独学で頑張ってみよう!と思っていただける方が増えると嬉しいです。

 

 

自信がつく やればできる

 

1つ目は学習に対して自信が付くという点です。

何か1つでも独学で勉強し、良い成績を修めたりスキルを習得することができると自信がつき、次に何かしょうとお思った時も「自分はやればできる」と思うことができます。

 

また独学でやってみようと思うこともできますし、自信が付くことで難しいことにも挑戦できるようになります。

自信が付くというのは想像するよりずっと凄い力です。

 

メタ認知力が上がる

 

近年注目されているワードの一つに、「メタ認知」というのがあります。

メタというのは「高次の」という意味があるのですが、わかりやすくいうと「情報に対しての情報」です。

 

メタ認知とは、自分の認識に対する認識のことです。つまり「自分がどう感じているのかを知っている」ということになります。

 

独学で学習するということは、多くの失敗が伴います。

教科書を読んだつもりだけど中身を理解していなかったり、いざ問題を解こうとしたときに全然問題が解けなかったりです。

このような失敗や困難に自力で立ち向かうことで、「自分はまだ内容を理解していない」「この内容が分かっていなかったらか問題が解けなかった」と自分自身をよく知り、自分自身を客観的に観察できるようになります。

 

メタ認知は学習において中心的な役割をする力です。メタ認知力を鍛えると学習を加速させることができます。

 

自制心が身につく

 

スクールや塾に行って成績が上がるのは、単に宿題を出されたり勉強しろと言われるからです。

独学では自分を律することができるのは自分だけです。

どのようにすれば学習を続けることができるのか、考えなくてはならず、自制心が鍛えられます。

 

学習を習慣化できる

 

独学での学習は自分で制御しないといけないため、外部からの刺激を受けることなく学習することが求められます。

塾やスクールでは、外部やとやかく言って学習させられるので、卒業後は全く学習しないという結果になってしまいます。

 

独学で勉強に成功すれば、いつの間にか勉強する習慣がつき、試験などが終わった後でも「なんとなく勉強しておかないと落ち着かない」というように自分自身が変わっているのです。

 

勉強習慣を身につけると、勉強に向かう労力が少なくなり、より楽に勉強を続けることができるようになります。

楽に続けられるのは良いですね!

 

深い知識が身につく

先ほどの話と少し被ってしまいますが、独学で勉強していると様々な失敗に直面します。

 

スクールのように親切に教えてくれる人がいると、質問をして丁寧に教えてくれるのですが、それだと何故失敗してしまったのか、次からどのようにすれば失敗しないのかが分からないままです。

さらに、独学だと、失敗した原因についていろいろ調べるのですが、その過程で非常に深い知識が身につきます。

スクールだと解決まで一直線なので、自分で調べるという学習機会を損失してしまうんですね。

プログラミング学習などは非常に顕著に結果に現れてきます。

 

 参考

 

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