資格試験の勉強におすすめ!調べ学習勉強法

 

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今回は私がファイナンシャルプランナー3級の試験勉強をしている最中に思いついた、「調べ学習勉強法」という勉強法をご紹介します。

 

名前の通りの勉強法なのですが、まずはどのような経緯でその勉強法に至ったのかを簡単に話したいと思います。

 

2018/4~2020/5月まで次男の育児休業を取得していました。取れる限界の2年間です。

前半の半年は夫婦揃って育児に専念していたのですが、社会から取り残されている感じが私を不安にさせ、半年以降はかなり精神的に辛いと感じていました。

そこで、妻と相談し、午前・午後で子供をみる時間を分け、私は午前中を自分の勉強の時間に当てることにしました。

 

ファイナンシャルプランナー(以下FP)3級の存在を知ったのは、2019/7だったと思います。ちょうど試験の申し込み締め切りの1週間前くらい。試験は9月だったので、1ヶ月半くらいが勉強期間になります。

FP3級は社会保険や金融、相続など普段生活をしている中で遭遇するお金に関する事柄の基礎知識を問う試験です。

初見では知らないことばかりで難しく感じたのですが、合格率は60~70%と、割と合格率の高い試験です。

仕事のために色々と資格を取ってきましたが、その中でもかなり高い方です。ですが、仕事のために取得した資格よりもずっと大切だと感じています。めちゃくちゃ使える資格です!

 

では、いざ勉強しようと思ったのですが、資格試験が久しぶりすぎなのと、全く知らない分野だったので、どのように勉強すればいいのか分かりませんでした。

 

また、丁度同じ時期にプログラミングスクールで講師として働き出したこともあり、いろいろな勉強方法を試して、「学習」というものを勉強してみようと思いました。

 

並行して、学習を別の側面から見るために脳科学の本を読んだりもしました。

 

自分に合わなかったり、効果を感じられないものもありましたが、色々と試した結果、最後にここで紹介する「調べ学習」勉強法を発見しました。

 

ダメだったやり方

まず、やってみたけどダメだったやり方を紹介します。

 

・ノートへまとめる 

最初にやったのは、オーソドックスな「ノートへまとめる」勉強法です。

教科書を読んで、自分の言葉でまとめるという方法です。

1週間くらい続けたところで、全然進まないのと、やっていて楽しくないということでやめてしまいました。

 

・関連本読み

次にやったのが関連する本を読むという勉強法です。

私は応用情報技術者という資格を持っているのですが、実は午後試験(午前試験と午後試験に分かれている)は全くの無勉強で臨みました。

というのも、午後試験は割と業務に近い内容だったので、業務をこなしたり、業務のために勉強していることがそのまま試験に出てきたような感じです。

 

興味を持って勉強し、知らない間に知識が身についているというのが理想的だったので、試験勉強を意識せずに、興味を持って本を読むような勉強法を試してみました。

 

関連本読み勉強法は考え方は嫌いじゃないのですが、試験まで時間が無い中で行う勉強法ではなかったです。

試験範囲も広く、法律や制度も毎年のように変わるので、やはり最新版の教科書を使う必要があると感じました。

 

 

 そしてたどり着いた「調べ学習」勉強法

そして、最終的にたどり着いたのが「調べ学習」勉強法です。

調べ学習に必要となるのは、教科書と問題集だけです。

一般的な資格試験なら書店で簡単に手に入ると思います。

やり方は簡単で、問題集を教科書で調べながら解いていくだけです。

ただし、問題集は前から順番ではなくて、できるだけページや分野をランダムに変えた方がいいです。そして、問題集は1週だけするのではなく、何周もします。

また、この方法であれば最初に教科書を読んでからではなく、最初から問題集に取り掛かっても問題ありません。

 

 

 

なぜこの勉強方法がいいのか

この勉強法のどこがいいのか、私の感想と、脳科学的な考察からお話ししたいと思います。

まず感想ですが、明らかにやっていてどんどん解けるようになっていきます。解けるようになってくると楽しくなってきます。なので、モチベーションは維持しやすいと感じました。

そして、分からなければ調べればいいし、分かったら解けばいいので、問題集を1周する時間がめちゃくちゃ早いです。

最後の方になってくるとほとんど調べなくてもいいし、解けるのが楽しいので「もう一周してみようかな」と思えるようになってきます。

 

次に、脳科学的な側面から見ると、「解けた!」という報酬と、同じ概念や用語をたくさん見るので、脳が慣れるという特徴があります。

調べて問題を解くのも「解けた」ことに変わらないので、この勉強法で勉強している間は「解けなかった」という負の感情になることがなかったです。やればやるほど脳が報酬(小さな成功体験)を感じ取っているため、モチベーションが維持されます。

 

また、初めてみた概念や用語を理解するのに人間の脳は平均して6回見聞きしなくてはなりません。「分からない」のではなく「慣れない」というイメージです。

調べ学習勉強法では、高速に問題集を周回したり、調べている間も同じ用語を見るので、やっているとどんどん理解できるようになってくる感じがすごくありました。

 

調べ学習勉強法が適さないものや注意点

私が勉強したFP3級は調べ学習勉強法に非常に適合していたと思います。

しかし、論文式の試験や実技がある入学試験や電気工事士の資格などには不向きか、別の学習法を取り入れる必要があります。

 

また、問題文と回答の組み合わせを覚えてしまうと、ちゃんと理解できないまま問題だけが解けていくので、この点だけは注意が必要です。

解き方や考え方を意識するのがいいと思います。

問題集も1冊では偏ってしまうかもしれないので、異なる出版社の問題集を1冊ずつ用意しておくのもアリかと思います。