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独学を成功させるたった3つの最重要要因?最新研究を分かりやすく解説します

 

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はじめに

 

こんにちは!ミナトミです。

独学大学では、プログラミングスクールでの指導や学習に関する研究結果を元に皆様へ独学を成功させるための情報をお届けしています。

 

今回は独学を成功するために、最も重要となる要因を3つお伝えしようと思います。

この3つの要因というのは、最近の研究で明らかになった「実際に学ぶ力がある人が持つ3つの特性」のことです。

 

この3つの要因を常に意識することで、学習が上手く進んだり、うまくいかなかった時の原因を自分で見つけられるようになります。

独学で行き詰まっている方に特にお勧めの記事となっていますので、最後までお楽しみください。

 

 

3つの要因とは?

 

3つの要因とは、「動機付け、学習方略、メタ認知」のことです。

それぞれ心理学の専門用語だったりするので、優しく噛み砕いて説明していきますね。

 

独学を継続させる動機付け

 

動機付けとは、いわゆるモチベーションのことです。

何か行動を起こした時の理由のことを「動機」と言いますよね。

 

動機付けには、自分で操作できる内発的なものと、外部から受ける罰や称賛のような外発的なもののことを言います。

親に褒められたくて勉強するのは外発的の方ですね。

一方、興味を持って勉強するのは内発的の方です。

 

外発的動機付けは効果が高い一方で、やり方によって効果が薄れたり、自分でコントロールできなかったりとデメリットもあります。

独学という面では内発的動機付けが重要になってきます。

 

さらに、動機付けに加えて「自己効力感」も大切な要因になってきます。

自己効力感とは、「やれば出来る子」の意味です。つまり、自分は学習すればできるようになるといういう自信のことです。

内発的動機付けと自己効力感が揃って初めて「勉強してやろう」という気持ちになるのです。

 

では、動機付けを行うには具体的にどのような方法があるでしょうか?

 

私が最もお勧めする方法は、「今できないけど、勉強するとできるようになることを探す」です。

 

例えば簿記の勉強をするときは、今所属している会社や気になる会社の決算書類を見ます。

勉強したての頃はもちろん読めないのですが、勉強した後は読めるようになっているんです。

学習した内容がすぐに適用できる未来を想像することで、高いモチベーションを維持することができます。

 

動機付けに関しては特に様々な方面で研究されているので、興味のある方は調べてみるといいと思います。

 

 

 

 

独学を支える学習方略

 

学習方略とは、勉強の仕方やスキルを身につけるための作戦のことです。

「教科書を何回も読もう」「プログラミングはとにかく手を動かそう」などが学習方略になります。

 

この学習方略を正しく選択できているかが、学習の質や量に関わってきます。

学習方略については、たくさんの書籍や紹介動画がありますが、学習方略はあくまでも独学を成功させるための3つの要因の1つなので、学習方略だけ身につけてもダメなんですね。

 

学習方略が動機を満たしてくれるか、本当にその方法で続けられるのか、これらの組み合わせが重要になってきます。

 

学習方略に関しては、おすすめの方法を以下の記事で書きました。参考にしてみてください。

 

 

doku-gaku.net

 

 

 

独学を加速させるメタ認知

 

メタ認知というのは「自分のことを知っているか」ということを意味します。

 

「なぜ自分はやる気が出ないのか知っているか」「教科書の中で自分が理解できているところ、理解できていないところはどこか」など、自分について客観的に見る力のことです。

 

私がプログラミングスクールで指導している中で、最も難しいと思うのが、このメタ認知です。

動機付けや学習方略は私たち講師の方から伝えることはできるのですが、メタ認知に関しては本人にしか分からないものです。

自分自身を知ることで、分かっている部分については自信を持ち、分からない部分は人に聞くことができます。

なぜモチベーションが上がらないのかを知ることができれば、対応策を練ることもできます。

 

メタ認知に関しては、意識的しなければ忘れてしまうので、意図的にメタ認知を行う時間を作るなど、工夫が必要になってきます。

例えば、ブログなどで学習したことをアプトプットすることもメタ認知を行うには有効です。

アウトプットすることで、自分が理解している部分、あまり理解できていない部分が驚くほどはっきりと見えてきます。

 

もう少しお手軽な方法として、「誰かに教える」という方法があります。

この方法は実際に家族の前で学習内容を説明してみるでもいいですし、頭の中で仮想的に授業を行ってみるともいいと思います。

私は生徒の方に、「学習を応援してくれる方がいるなら、その方に学習内容を報告してください」という課題?を出しています。これもアウトプットの1つです。

 

メタ認知力を鍛えると、自分が何にモチベーションを感じるのかもわかるようになり、学習全体が加速します。

 

まとめ

 

独学を成功させる3つの要因について、ご理解いただけましたでしょうか?

モチベーションだけ、学習方略だけ、メタ認知だけの書籍や動画はありますが、実際は3つの要素が複雑に絡み合い、相互に作用し独学力を決定しています。

 

逆にいえば、たった3つのことを意識すれば、独学を成功に導いてくれます。

1度成功すると、自己効力感が上がり、学習方略が固まり、メタ認知力も上がるというアップサイクルに乗ることができます。

 

今後も有益な情報をお届けしたいと思っていますので、一緒にがんばっていきましょう!

 

 

参考

 

今回お話しした内容をもっと詳しく知りたいという方は、こちらをおすすめします!